キャブレターについて

B1のキャブレターはパイロットアジャストスクリューが真下から入っている初期のタイプとエアスクリューが斜め横から入っている後期のタイプがあります。これらはスロットルバルブ下部形状も異なります。パーツリストによるとフレームナンバー1〜016508が初期、016509〜が後期型となっていますが、私が所有しているB1はフレームナンバー009439、エンジンナンバー010702で後期型キャブレター、フューエルジョイントがOリングタイプになっています。(モーターサイクリスト1997/4号に初期型キャブレターの変更サービスが行われたとの記事があるので、この車両もサービスを受けたのかもしれません。)



B1初期型キャブレター、パイロットアジャストスクリュー標準戻し量1回転1/8
※これは部品取りと参考用にYahoo!オークションで入手した物です。私の車両に付けた事はありません。




B1後期型キャブレター、パイロット(エアー)アジャストスクリュー標準戻し量2回転
(B2キャブレター、パイロット(エアー)アジャストスクリュー標準戻し量1回転1/2)






キャブレター間をつなぐフューエルジョイントパイプは、経年劣化でゴムが縮み、シール不良となってガソリン漏れがおきます。初期のアルミ鋳物+Oリングタイプは耐ガソリンOリングを探して交換(私は「キープス」さんTEL 0292-91-0775で探してもらい入手)することで修理できますが、ゴムモールドタイプは純正部品が販売終了しているため修理方法が無く、アルミ鋳物+Oリングタイプのフューエルジョイントパイプが付いているZ650の中古キャブレターを見つけてフューエルジョイントパイプを交換するしかありません。(私のB2はそのようにして修理しました。下の写真はその時に撮ったものです。フューエルジョイントパイプを交換するには当然ながら4連キャブレターをバラバラにする必要があり、組み立て時にスロットルバルブの同調調整が必要になります。)

追記:桜シール Oリング.comこちらの会社からもOリングを直接購入できます。材質は耐ガソリンの「ニトリルゴム(NBR)NBR-70-2、2種、2A、高ニトリル」、又はフッ素ゴム(FKM)を選択し、サイズは「P-8」線径1.9mm×内径7.8mmを選びます。Oリング、ジョイントパイプの取り付け時にはラバーグリスを薄く塗るとスムースに取り付けできます。