ワイヤーハーネス

B1はレストア時にワイヤーハーネスの被覆熔けを発見。テールランプ、リヤウインカーランプからのマイナス配線(黒/黄色ライン)の被覆が溶け、銅線が露出していました。ハーネスを新品に交換しましたが、容量不足の疑いがあるのでバッテリーのマイナス端子までバイパス線を追加しました。その他、屋外保管の車両では大電流が流れるコネクターの銅線カシメ部分が中まで錆び、抵抗が大きくなって発熱し、コネクターが溶ける事があります。私の車両では焦げが発生したコネクターの端子は交換時にハンダ付けしています。

当時のZ650のワイヤーハーネスは分岐部分を裸圧着カシメで接続しています。(もちろん30年も持たすつもりは当然無かったのでしょう)そのため錆びに弱く、断線が発生します。厄介なことに当時は錫めっき線などを使っているはずも無く、被覆銅線の中まで錆びており断線部分の被覆を剥いてハンダ付けしようとしてもハンダが流れません。対処法としては被覆を剥き、錆びている芯線を扇状に広げ、サンドペーパーで磨くことでハンダが流れるようになります。(私が一番苦労したのはスピード・タコメーターの照明ハーネスが断線した時です。この時にハーネスをほぐし前述の事を知りました。)

Z650B1発火危険箇所(右サイドカバー内)


(左サイドカバー内)